昔から、怖いものの例えとして「地震、雷、火事、おやじ」と言われています。
まあ、最近では怖いおやじも少なくなりましたけどね(笑)
それでも地震や雷、火事は本当に怖いものです。
みなさんは日頃から何か備えをしていますか?
わくわくでは消防訓練として、通報訓練、避難訓練、初期消火訓練を行いました。
今回、普段の楽しい様子とは違い、真剣な子どもたちの様子をお届けします。
まずは通報訓練です📞
火事がおこったときはどこに電話をしますか?
はい、「消防署」です。
では消防署の電話番号は何番ですか?
はい、「119番」です。
そうですね。火事の時はまず消防署に連絡をしましょう。

119番通報訓練をする直前に、通信指令センターに連絡してから、
実際に119番通報をしています。
「はい、消防です。火事ですか、救急車ですか。」
「住所はどこですか。」
などなど、本当の消防署とのやり取りに、子どもたちも緊張しています。
何をかくそう、電話をしている私が一番緊張してましたけどね😅

電話の後、どんな質問をされたか子どもたちに確認をしています。
もし消防に電話をする時は、あわてず落ち着いて電話をしましょうね。

つづいて避難訓練です🚶➡️
今回の訓練は、地震発生を想定して避難をします。
地震発生時には、頭を守るために小さくダンゴ虫のポーズをとりましょう。

他にも頭を守る方法として、買い物かごをかぶったり、机の下に入るなどの方法があります。


つづいて避難する時の注意「お・は・し・も・ち」についての説明です。
お・おさない。は・はしらない。し・しゃべらない。も・もどらない。ち・ちかよらない。
この5つをしっかり守って避難しましょう!

では、避難訓練開始です。
スマートフォンから緊急地震速報、Jアラートを流します。
子どもたちは一斉に頭を守る姿勢を取り始めました。

机の下に入ったり、


買い物かごで頭を守ったり、
言われた通りにちゃんとできています😊

地震の揺れがおさっまた、ということで避難を開始しましょう。
「お・は・し・も・ち」しっかり守ってね~


全員が無事に避難することができました。

暑いので、まずは水分補給をしましょう。

最後に消火訓練です🧯
消防署からお借りした水消火器(訓練用消火器)を使って、初期消火訓練をします。
スタッフが使い方を説明しています。

まずはスタッフが実際にやってみましょう。
使い方はわかったかな?

ひと通りスタッフの消火訓練ができたので、子どもたちにも訓練をしてもらいましょう。
まずはホースをはずします。


次に安全ピンをはずします。


ホースを火元に向けてレバーをにぎります。


ホースをこまかく横に動かしながら火元に近づきます。
消火完了!
水消火器、上手に使えましたね。


消防訓練がすべて終わりました。
訓練でやった事はおぼえているかな?
消防署の電話番号は?「はい、119番です。」
避難する時に守ることは?「はい、お・は・し・も・ち」
などなど、みんな訓練でやったことをしっかり覚えていました😊

今回、子どもたちの真剣な様子はいかがでしたか?
地震や火事は、起こらない事が一番です。
それでも南海トラフ巨大地震は、いつ発生してもおかしくないと言われています。
これからのシーズンは台風もやってきます。
災害が起こったとき、みんなが命を守る行動が大切になります。
子どもたちには、今日の訓練をしっかりと覚えておいてほしいです。